【チアリーダー式チアリーダーシップ研修とは?】令和が求める新しいリーダーシップ像について

リーダーシップって何?
こんなことを日々考える皆さんは多いのではないでしょうか?

リーダーシップ像は、時代によって変わってきました。

例えば、昭和の時代はトップダウンタイプ。組織はヒエラルキーがはっきりしており、そこをまとめるリーダーもカリスマ的なリーダーで指示発言が多く、トップが「白」と言えば、黒であっても「白」と言わざるを得ない雰囲気があったと思います。コミュニケーションが一方通行の場面もあったかと思います。

変わって、平成後半から令和時代。従業員は、職場に「心理的安全性」を求め、昭和時代だったら、問題視されなかったことも「パワハラ」とみなされ、部下に注意がしづらいというと言う上司もいたのでないでしょうか?カリスマ的なトップダウンのリーダーより、部下に伴奏できる上司。そして、部下の育成も指示型からよりわかりやすいコーチング手法に変わるなど、リーダーはより高度で共感度が高いコミュニケーションが求められています。

しかしこうした能力は、意外となかなか身につけるものが難しいものです。

事実、私は15年ほど前に、グローバル大企業向けの企業研修をしている外資系企業で出会った外国人のエグゼクティブリーダーの悩みは「コミュニケーション」というところにありました。

言語が通じないと言うこと以前に、仲間に対して意見が言えず、我慢し、最終的に不満を抱えながら仕事をし続ける。そんな状況の中で仕事をしていると、不満、不安ばかりが気になって本来の仕事の生産性が下がり、チームとしての業績も下がってしまう。 一人一人が、精神的にポジティブな状態が、どの様に仕事の生産性を上げるのか。 そんなことが悩みだったと言います。

こうした経験を通して、私はコミュニケーションを基軸としたリーダーシップ研修を作りたいと思うようになりました。令和型のリーダーシップは私たちが追求する3Cとも深く関連しています。

相手の気持ちになって考えることができるCompassion、自信を持ってConfidenceお互いCommunicationを進めていくことができる能力が令和のリーダーには必要だと考えるからです。

こうして出来上がったのが、チアリーダー式リーダーシップ研修です。

そして、先日第一回目の研修を行ってきました。

今回、チアリーダーシップの企業研修を取り入れて下さったのは武蔵塗料株式会社様です。

創業60年のこの会社は、自動車、携帯電話、家電、パソコンなどに用いられる特殊を製造販売する塗装会社で、日本、中国、東南アジア、インド、アメリカ、ヨーロッパの拠点をもつグローバルメーカーです。

今回、社長に就任して10年目を迎える福井裕美子社長とご縁をいただき、研修を行いました。

福井社長の課題は、国籍もバックグラウンドも全く違う従業員に一体感を持たせながらさらに生産性を上げていくことです。

当日集まった社員の皆さんは、ほとんどお互いに面識がありませんでした。全く知らない相手とは一緒に仕事をすることはできません。まずチアリーディング式の自己紹介から始まり、相手との信頼感をますための、アイコンタクト、そして、チアリーディングの手法を使った課題解決エクササイズなどを行いました。

コミュニケーションを高めていくためには、自己開示ができる心理的安全性が重要です。

最初は、恥ずかしがっていた社員の皆さんですが、イスブレークすることによって、関係性ができてくると、研修を楽しんでくださる姿が印象的でした。

今回、成功の秘訣として見えたことの一つとして、そもそもこの会社の持つ雰囲気が非常に良いことでした。

研修の打ち合わせで、スタッフの方にお会いしたり、実際に職場に足を踏み入れたりした時に会社の雰囲気やエネルギーさは感じていました。

30年以上勤務の社員の方が、毎日の仕事に幸せを明確に感じていること。

福井社長の願うことが、社員の幸せであること。

社員の方々の間と共に、社長も含め、互いの信頼関係が出来ていること。

しかし、そうした気持ちや雰囲気が、コミュニケーションという明確な形で伝わり切っていない印象を受けました。

今回チアリーダーシップ研修で、お互いに確実にコミュニケーションしていくエクササイズをしたことで、それまでこの会社が持っていた良さが、さらに増幅したと感じています。

福井社長は、日本のみならず、グローバルスタンダードのリーダーシップをかなり勉強されており、経験や知識が豊富にある中でチアリーダーシップ研修を選んでいただいたのは、非常に嬉しいことでした。

そしてもう一つ、福井社長には、女性社長としてのリーダーシップを感じました。女性だから、男性だから、という括りはすべきではありませんが、日本における女性社長や女性起業家の割合はまだ低いことも事実です。一方で、女性ならではのリーダーシップスタイルやアイデアで、生産性が上がっている会社も生まれてきています。

福井社長からは、部下が自由に発言し、動ける環境を積極的に作っているまさに令和時代のリーダーを感じました。

女性の進出が昭和時代と比べれば進んではいるものの、まだまだ会社組織は男性がマジョリティの男性組織のところが多いでしょう。企業規模が大きくなればなるほどこの傾向は顕著になっていくと思います。

そして、女性が社会に出た時に男性的なパフォーマンスを求められることが多いのも確かです。私は日々様々リーダーシップスタイルを持つ経営者と接していますが、その中で感じることは女性が比較的得意とされる「仲間と協力し、コミュニケーションを取りながら、楽しんで仕事の生産性をあげる」ということが、かき消されている会社も多いのではないかということです。

一方で、男女格差の少ない国でのグローバル企業エグゼクティブと会話をする際には、福井社長と同じ様に、「仕事への幸福感やコミュニケーションスタイル」を追求しているケースが多いようにも感じます。

「仲間と協力し、コミュニケーションを取りながら、楽しんで仕事の生産性をあげる」というテーマは、まさにチアリーダーシップ研修が追求していることです。

今回、武蔵塗装様や福井社長との出会いを通して、やはり私たちが大切にしている3Cの考え方が、れいわ時代に企業が生産性を上げていく上で、非常に重要なポイントになってくると、再認識しました。

福井社長、このような貴重な機会をいただきありがとうございました!